駄文を弄する

おすすめの小説を中心に紹介しようと思っていましたが、脳内がとんだカオス状態なので内容もそうなっています。

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『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』 斎藤惇夫

2010/12/21/火/01:33
僕の部屋の押入れには、「パンドラの箱」と呼ばれるブラックボックスが入っています。これは、僕がオリュンポスで泥人形から人間になった時に、「決して開けてはならない」という言葉と共に神々から贈られたものでした。

その後、人間界に来て数千年……えー、いまいち、どれぐらいたったのかは覚えていませんが、まあ、気の遠くなるような昔から、その言葉を律儀に守って今日まで生きてきました。

※お知らせ
この後、何やかんやあって箱を開けてしまい、最後に希望という名の本が出てきて…みたいに続ける予定でしたが、ブッ飛びすぎている気がしてきたので、中止します。永久に。ギリシャ神話と「ガンバ」関係ないし。

冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫)冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫)
(2000/06/16)
斎藤 惇夫

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ああ、そうそう、この先無意味にメチャクチャ長いんで読み飛ばし推奨で。

たいして活字の本を読みもしなかった少年時代にさんざんっぱら読み倒したのがこのシリーズ。

そう、シリーズものなんですよ。
『グリッグの冒険』、『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』、『ガンバとカワウソの冒険』の三部作。

ただ、僕の場合はノスタルジックフィルターとでもいう様な、ある種のフィルターが掛かっているので客観的な評価は出来ません。

しかし、アレです。主人公が「ドブネズミ」の冒険譚って、少年時代には何の疑問も持たずに読んでいたのですが、今読むと結構気になります。踊るネズミや歌を歌うネズミ。詩を吟ずるネズミにサイコロを振るネズミ。

皆、それぞれ、キャラが立っていますが、やっぱりドブネズミ。眠っている時に耳を齧られて以来、大のネズミ嫌いになった、僕の母の何とも言えない顔を思い出しました(某どら焼き大好きネコ型ロボットと酷似した体験ですが、実話らしいです。あ、耳は付いてますよ。流石に全部頂かれるまで寝こけてるのはヤツぐらいでしょう)

で、僕が少年時代に好きだったのが、イカサマとヨイショ。
読み直しても結局好きなのはイカサマとヨイショ。加えてガクシャ。
まあ、変わらない部分ってのは、クソガキの頃からなんも変わらんのだなぁと思いましたね。

未読の方に言っておくと、イカサマとガクシャというのは、考え方が対極で、それぞれ反目しあっているキャラです。

イカサマは物事をサイコロの丁、半で決めたりする、運否天賦の占いを信じるようなヤツで、ガクシャはそれを確率論から笑い飛ばすというヤツ。ついでに、ヨイショは親分肌で切符…気風のいいおっさんみたいなヤツ。

つまり、完全なるキャラ萌え小説ですね。
小学生の読み方としては、
「ヨイショ、マジパねぇ(※訳:ヨイショさん、本当に半端ではないです)」や、
「ノロイ、マジやばくねぇ?(ノロイさんは、本当に恐ろしくないですか?)」
「イダテン、カッケェー!(イダテン、カッケぇ!)」
のように読むのが正しい作法と言えます。
(高倉ネズミ達との軋轢やオオミズナギドリのエピソードや仲間内のドラマは?)

さて、読みなおして一番印象が違ったキャラクターというのが、最大の敵役である、イタチのノロイです。

僕のイメージではもっと不気味でオドロオドロしく、おっかないヤツだったのですが、再読時の初登場シーンを読んで些か、というか、かなり拍子抜けしました。

あれだけペラペラ喋られると、それまでにあった神秘性がまるでなくなってしまい、「あれ? コイツ大した事ねえぞ」と思ってしまいました。始終やり込められてるし。

まあ、これはアニメ版でのノロイの印象が強く残っていたという事でしょう。
アニメは二話分しか見てませんけど。

いえね、小学生の夏休みに再放送でやっていたのを見たのですが、妙に写実的な小説の挿絵から入った身としては、いかにもアニメアニメした絵に馴染めなくて、二話で断念。入りが逆なら気にならなかっただろうに。

ですが、偶々見たのがノロイの不気味エピソード。主役側と比べると恐ろしいったらありゃしないノロイさんの絵面。軽くトラウマもののエンディングといい、「ノロイ=怖い」の等式は最近まで根強く残っていました。

で、アニメ版をよく知らなかったから、ちょっくらWikipediaで調べてみました。
相当、違うみたいですね。仲間の約半数をザックリカット。

イダテン、バレット、バス、テノール、アナホリ、ジャンプ、カリック、オイボレ、そして、マンプク涙目。

ちなみに、マンプクはガンバの親友で、冒険に誘ったのもコイツという導入部のキーパーソンです。

うーん、概要を読んだだけですが、正直に言って、アニメ版の方が優れているような……。15匹はいかにもちょっと多いと思う訳ですよ。原作のノロイの不気味さが薄れたのもこの辺に理由がある気が。

僕は個人的に原作をなぞる様なものより、別の地平を見せてくれる映像作品が好みです。
(模○○? ある意味、楽しめました)

ただ、映像と小説は別物なので、どっちがどうとは言いたくないファン心理。
(○倣○? それは勝負になっていないでしょう)

そうそう、全く関係ないけども、今更になって
○○犯のDVDを観ました。いや、それだけ。
何故か急に思い出したもので。

そういえば、アニメ版に伊武雅刀と松金よね子が出ててビックリ。声優のイメージがない。まあ、あんまり知らんけれども。

コメント

2010.12.21.Tue

No title

僕の幼少の読物は
「海賊ポケット」「クレヨン王国」「ドリトル先生」
でした。

ガンバは読んだことないんだけど、
そういえばネズミってキャラになること多いですね。
ミッ○ーマウスとか。

西洋はネズミになにかあるんでしょうか。
多産だからかな。

本とは関係ないけど
ドブネズミの部分に引っ掛かりました。
あ、RINさんもそうでしたね。
2010.12.22.Wed

東周さんへ

僕の方は「ドリトル先生」以外、
読んだ事ないですね。

なので、ちと検索してみて
「クレヨン王国」も「海賊ポケット」も
えらく多いシリーズでビックリしました。

まあ、今の時代、海賊と言えば
「ONE PIECE」って感じですが。

ネズミは、小さくて見ようによっちゃ可愛いので
キャラにしやすいのかと思いますが、
ドブネズミといえば、最早、僕の中では「即、ペスト」って
ぐらい、黒死なイメージしかありません。

そういえば、あのランドのネズミは
日本でも大人気ですね。

ちなみに、あの絵だと四足歩行の不思議動物に見えますが、
おRinさんは一応、天敵の方だったりします。
2010.12.22.Wed

No title

にゃんですと?!
2010.12.23.Thu

そうニャんです

「トムとジェリー」でいえば、トムであり、
片山家でいえば、ホームズであり、
ルドルフといえば、イッパイアッテナであり、
ネコドラくんでいえば、ネコドラくんであり、
ダイ・ハード・ザ・キャットといえば、ドルチであり、
火星猫といえば、アリア社長であり、
磯野家でいえばタマであり、
竜造寺家でいってもタマである、「寝子」とも書かれるあの動物。

自分が知っているネコものをすべて並べてみようかと画策したら、
とんでもない事になりそうなので自嘲しました。
(何ですか、この奇跡的な誤変換はっ)

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