駄文を弄する

おすすめの小説を中心に紹介しようと思っていましたが、脳内がとんだカオス状態なので内容もそうなっています。

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『かまいたちの夜』 脚本:我孫子武丸

2010/03/11/木/21:15
かまいたちの夜 特別編かまいたちの夜 特別編
(1998/12/03)
PlayStation

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1994年にスーパーファミコン用のソフトとしてチュンソフトから発売されたゲームで、脚本の担当は『京大ミステリ研』出身の作家、我孫子武丸さん。
本ではありませんが、僕の中のカテゴリーでは小説フォルダに入っています。

サウンドノベルというジャンルは、このゲームとその前に同チュンソフトから発売された『弟切草』が確立したと思います。

元々の発想のヒントはゲームブックだと思いますが、
BGM、効果音付きで、自分の選んだ選択肢によってストーリーが変化するというのは、その当時、もの凄く斬新でした。

犯人当ての場面では、自分で犯人の名前を入力したりと、ちゃんと考えて選択肢を選ばなければ真相には中々たどり着けない作りになっていて、(選択肢を総当りすれば、その限りではありませんが)推理をする楽しさを充分味わえると思います。

メインのミステリの他にもホラーやスパイアクションもの等、物語の変化によって、1粒で2度どころか、3度4度はおいしいゲームです。
様々な機種に移植されていて、現在では携帯アプリでも配信されているので、まだやった事がなければ、やってみる事をおすすめします。

この有名ゲームの事を今更ながら書いているのは、僕がミステリ小説にハマッたきっかけがコレだったからです。

元々、僕は『刑事コロンボ』や『金田一耕助』、『エルキュール・ポワロ』シリーズ等のドラマは好きでよく見ていたのですが、推理小説はほとんど読んだ事がありませんでした。
何せポワロが好きだったクセに原作者がアガサ・クリスティだという事を知らないぐらいの無知蒙昧ぶりでしたし。

今はスーパーファミコン版が手元に無いので分かりませんが、パッケージやら説明書に脚本担当者の事は書かれていたと思います。プロの作家がシナリオを書いているのにそこを宣伝しないとは思えないので。ですが、僕はその辺を全スルーしていました。
(どんだけ節穴だよ! と、自分でも思います)

そんな訳で、シナリオを書いている我孫子武丸さんの事も全く知りませんでした。
ある日、本屋をフラフラと徘徊していた時に、何気なく本棚を眺めていたら、

我孫子武丸 『人形はこたつで推理する』

という文字が不意に飛び込んできて、
「僕はこの男を知っている。いや、この字面の名前を覚えている」
と、思い、よくよく記憶を探ると『かまいたちの夜』のエンディングで何度も見た名前だと気づきました。そこで初めて『かまいたち』のシナリオをプロ作家が書いていたということを知ったわけです。

当然、『人形はこたつで推理する』は買って帰りました。
同時に当時、新刊だった『殺戮にいたる病』も買ったのですが、ミステリを読みなれていなかった僕には衝撃的でした。別の意味でも衝撃的でしたが。

それ以来、ミステリを大量に読むようになったので、ミステリにハマッたきっかけは『人形はこたつで推理する』の方かもしれませんが、
『かまいたちの夜』は僕にとって未だに思い出深いソフトです。

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